PX-5600とピクトリコ月光でモノクロ印刷。

EPSON PX-5600とピクトリコの「月光」とくれば、これはもうモノクロプリントしてみないわけにはいかない。しかし、モノクロネガのスキャンからレタッチ、そしてプリントという人間はどういうフローをたどればいいのだろう。残念ながら、Photoshop関連の市販本にはこの手の情報がほとんどない。切ったり貼ったりの合成テクニック情報はてんこ盛りだけれど。

結局、一番有効だったのはEPSONのサイトにある「PX-5500を極める 〜写真家 根本タケシ編〜」だった。ここではカラーデータからのモノクロ変換を前提にしたフローが紹介されている。ぼくの場合はモノクロネガなので、まずはフィルムスキャンからスタートする。ここで重要なのは、RGB情報を持ったモノクロデータ(少し変な表現だが)を作ってやるということ。コンパクトデジタルのモノクロモードのような8bitグレースケールデータは使えない。幸い、VueScanはうまく設定してやるとRGB情報を持ったモノクロデータを吐き出せるので、ここはうまくクリアした。あとは先のサイトで解説されている方法に沿って素直にプリントするだけだ。

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出てきたプリントにびっくりした。まさしくモノクロ。色転びがほとんどないとは知っていたけれど想像以上。長年、色転びと格闘しながらPM-950Cでモノクロプリントしていたのが嘘のよう。これなら胸を張って自分の写真をプリントできる。これでデジタルの世界とはいえはじめて自分の暗室を手に入れた気分だ。ありがとうEPSON。

参考までにプリントをスキャンしたものをアップ(クリックすると横幅1024pixelの画像が開きます)。2枚ともNikon F80D・Ai AF Nikkor50mmF1.8・400TMY。用紙は1枚目が月光レッド・ラベル、2枚目が月光グリーン・ラベル。ブルー・ラベルとグリーン・ラベルが比較的良く使われているように思うが、レッド・ラベルもなかなか面白い。
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ぼくと同じく、モノクロネガのスキャンからインクジェットプリントまでのワークフローに悩む人がいたら、まずは根本タケシさんの解説サイトを参考にした方がいい。市販本はPhotoshopの使い方を学ぶにはある程度役に立つが「なぜこうするのか」「なぜこういう結果になるのか」が解説されていることはほとんどないので応用が利かない。あんなことができる、こんなこともできるではなく、本当に必要なことをまず理解するべきだ。迷った時にどこに戻ればいいかわからないのでは意味がない。何事も基本が大事。そしてシンプルが一番。

ピクトリコの月光はEPSONのプロセレクションブログでも紹介されている。ぜひ一度は試してほしいペーパー。
http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2008/07/post-74e7.html
[ 2008/08/05 00:01 ] PX-5600 | TB(0) | CM(1)

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[ 2008/08/04 20:45 ] [ 編集 ]

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