ズミルックス50mmか、あれはいいものだ。

Leica M6HM・Summilux 50mmF1.4・400TX
タイトルについては深く考えないでください(笑)
先々週の土曜日に長谷寺(奈良県桜井市)行ってきました。午後2時ごろから入山終了の4時半頃までいましたが、山あいの細い渓谷に面しているせいか、日が陰ると一気に寒くなったのでちょっとびっくり。人が引けるのも意外に早いようで、気がつけば境内にはお百度を踏んでいる人とぼくしか残っていませんでした。
M6HM・ズミルックス50mmと400TXで1本、FM3A・ニッコール105mmと400TX/PRESTOでそれぞれ1本ずつの計3本。晴れたり曇ったりと光の加減が目まぐるしく変わるなか、どちらのレンズでもわりときれいに撮れていたので一安心。寒さと暗さをガマンして撮ったかいがありました。
とにかくズミルックス50mmはよく写ります。こういう微妙な光加減や斜光の時はどんなレンズでもいい絵になるとは思うのですけど、ひときわ細部まで逃さず撮ってくれている気がします。柔らかいけどふわふわせず、やさしいけど弱々しくないという感じです。きれいなだけでなく、なんか知らんけど粘り強い。人の縁あって手に入れたレンズですが、改めてそのよさを感じています。
http://fotologue.jp/smallfinder#/5690052/6378981
http://fotologue.jp/#smallfinder/entry/6378854
http://fotologue.jp/#smallfinder/entry/6378754
ライカ・スタンダードはズミクロンなのでしょう。でもそれがどうしたというんだ、と少しばかり強気になれるかもしれません。中古屋でいいタマを見つけたら、悩んでみる価値は大いにあると思います。そこから先は責任もてませんけど(笑)
- [2008/03/14 12:35]
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やっぱり50mmレンズが好き。

Leica M6HM・Summilux 50mmF1.4・ACROS
カマウチさんは気が付いたみたいですが、FC2ブログの調子が悪く、お昼に書いたエントリを吹っ飛ばされてしまいました。テロメアさんが付けてくれたコメントが行き場を失って宙ぶらりんです。最近、サーバが少し不安定な気がするのだけどFC2からは何のコメントもなし。大丈夫なんでしょうか。
まあwebなんてそんなもんと割り切るしかないですね。
今回現像から上がったACROSにはことごとく「寄り不足」なコマが並んでいました。明らかに、自分の記憶というかイメージよりも二歩は後ろに下がっている感じです。小心者なので結構ショックでした。
もしズームや望遠を持っていたら、もう少しマシな結果になっていたかもしれません。でもそれではレンズの力を借りただけで自分は何も考えていないともいえるでしょう。「さあどうするの? どんな具合に撮るの?」と問いかけてくるのはやはり50mmレンズです。飾りがないので撮る側の体調や精神状態がポンと写真に出てしまうというか、ごまかしがききません。撮影者がどうあろうと光をフィルムに焼き付けるのがお仕事です、とでもいうように淡々としている感じがします。
だからこそ50mmが一番好きなのですが。
- [2007/06/29 00:21]
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伝説のないレンズ(その2)
名前は良く知られているズミルックスもエルマーの歴史やズミクロンの伝説に押されがちな存在ともいえます。開放値F1.4も一眼レフの世界では当たり前、ライカではノクティルックスF1.0という凄いレンズがありますからF1.4で「大口径」とうたうには少し迫力不足です。すべてにおいて一歩引いたようなレンズですが、その分、純粋に描写力が評価されてきたのかもしれませんね。
ズマリットの影響が色濃く残る第一世代に比べると、第二世代のズミルックス50mmは空気レンズが採用されるなどレンズ構成そのものが大きく変化しています。途中、筐体デザインが何度か変わっているものの、レンズ構成は現行版で非球面化されるまで変わりませんでした。コシナのノクトン50mmF1.5がズミルックス非球面化のきっかけになったという噂もたまに聞きますが、はたしてどうなのでしょうね(僕はこの手の話に興味がありません)。コシナノクトンのよさはカマウチさんの写真からじゅうぶんに伺えます。いいレンズの選択肢があることを素直に喜べばそれでよいと思います。
M6HMを手にするまではあまり出番がなく、たまにMPと組み合わせて使う程度でした。ぼくはM3+ズミクロン50mmの組み合わせでライカに強く惹かれましたから、そこから他に目を向けるのはそう簡単ではありませんでした。決め手はやはりファインダーです。ライカアラカルト以外でも0.85のファインダーを手に入れられるようにして欲しいものです。
過去、F1.4前後の50mmレンズには、クセ玉で名高いズマリットF1.5とその先代であるクセノンF1.5があります。ズマリットについて書くと話が長くなるので割愛しますが、状態のよい個体にうまく巡り合えたなら、エルマーやズミクロンが霞んでしまう魅力を感じるかもしれません。後継であるズミルックスにそこまでの強烈な個性はありませんが、十分すぎるほど美しい描写をしてくれます。サイズもそう大きくはありませんし、とても使い勝手の良いレンズですよ。
- [2007/06/08 09:21]
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伝説のないレンズ(その1)
M6HMとズミルックス50mmの組み合わせを大変よく使っています。定番や伝説から少しばかり距離を置いたような感じがするからか(そう感じるのはぼくだけかもしれませんが)、ライカを使っているんだという高揚感は低めです。それがかえって好都合なのかもしれません。
収納時はフードを逆に付けてキャップをはめています。外出の際はキャップを置いていきます。この手のアクセサリーはなくしやすいですから、憂いとなる要素を減らしておくに越したことはありません。ちなみにぼくはズミクロン35mm用の角型フード用キャップを3枚もなくしています……
他にXOOIMと呼ばれるラッパ状のフードも持っていますが、どちらかというとシルバークロームに似合うので今は使っていません。
ライカレンズの外付けフードを絶賛する声は多く聞かれますが、実際に付けてみると絞りリング操作の邪魔になることも少なくありません。古いタイプの35mmレンズでは特にこの傾向があります。50mmの場合は比較的良好ですが、固定鏡胴ズミクロンやズミルックスではまったく気にならない反面、沈胴ズミクロンとIROOAの組み合わせでは美観に相反する操作性になります。
純正フードが今ひとつであっても、フィルターを付けて高さを変えたり社外品を使えばうまくいく場合もあります。フード内蔵のレンズなら試行錯誤の時間や「勉強代」もほとんどかからずに済むでしょう。内蔵フードの有効性を疑問視する意見もあるようですが、ほんとうに使い物にならないのかどうかをきちんと検証した話を聞いたことはありません。何もないよりはマシなのだと割り切ればよいと思います。好きなレンズはどんどん使いましょう。底が減るといやだからお気に入りのスニーカーは履かない、なんてことになったらそれこそ本末転倒です。
- [2007/06/07 12:03]
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50mmレンズでいこう。

Leica M6HM・Summilux 50mmF1.4・ACROS
ちょっと前の話になりますが、GW中に埼玉から遊びに来た友人と東大寺周辺を回りました。いつも一人で撮り歩くところを2人で歩いたからでしょうか、見慣れているはずの眺めも何やら新鮮に思えました。カメラはM6HM+ズミルックス50mm、フィルムはアクロスだけ。道具をシンプルにしたことが良かったのかもしれません。少しずつfotologueにアップしています。
絞り開放近くで撮るライカレンズはやはりすばらしいですね。このエントリに貼っている写真もそうですが、fotologueにアップしているのもほとんどが開放近くで撮っています。絞ってもf4まで。このズミルックスは第二世代ですが、柔らかくてもボケボケやトロトロになりすぎることなくモノの形がちゃんと写り、なおかつメリハリがあります。これがEF50mmF1.4だとフラットというかコントラストもコクもなく平凡な描写で、カラーだとある程度ごまかされますがモノクロだと味も素っ気もありません。
ライカで50mmとなると定番のM3+固定鏡胴ズミクロンに引っ張られがちですが、M6HM+ズミルックス50mmはそれ以上の組み合わせなのかもしれません。ハマるとこれしか使わなくなるかもしれないな、なんて思ったりします(現にそうなりつつあるんですが)。固定鏡胴ズミクロンをサブにして、M6HMに50mmレンズ2本というのもいいかもしれません。
最新のデジタルカメラにまったく興味がないわけではないのですが、これからもできる限り50mmと銀塩モノクロで撮り続けていこうと決めました。そう決心させてくれるほど、ズミルックス50mmの描写に惹かれました。
- [2007/05/28 15:13]
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